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引越を思い立ったら 4章【内見!】  [引越]

引越しシリーズ。というかブログ自体を放置して2年間があきましたが復活します。

かなり間が開きましたが、「内見」について書きます。

「内見」をするということは、かなり借りる可能性が高いということになると思います。
不動産屋もここまでくると「決めて欲しいなぁ」って思ってます。

が!

実物を見ると人は気分が高まってきて「ここいいかも」と思ってしまいがちです。

内見前に以下のものはもって行きましょう。

・メジャー
・カメラ(携帯でもいい)
・メモ帳

内見をするとき何に気をつけるか?
まず「ここに住んだらどうか」を想像してください。住んだときに不安はないか?

なのでメジャーでいろいろ寸法を測ってください。
例えば、「あの部屋の角がベッド置くところで・・・」と想像します。
でも、微妙に3cm足りなくてベッドが入らないなんてことに引越し当日気がついたら???

そしてカメラで写真をとってください。不動産屋さんに許可をとると普通は「いいよ」っていいます。
駄目っていったら、そんな不動産屋やめましょう。
押さえる場所は以下。
・部屋を玄関から
・部屋をベランダ側から
・風呂やトイレ
・部屋のワンショット(部屋の数)
・クローゼットの中

これらは何に使うかというと、内見って1回で終わればいいけど、他も見る場合に
他の見ると記憶が薄れます。「また前の見せて」って言えますけど、まぁ不動産屋は嫌がります。
営業も人なので、「なんじゃこの客」と思われたらいい物件もまわってきませんよ。
こちらは客ですけど、高圧的ではなくお互いか気持ちよく交渉できるのがうまく部屋をきめるコツです。

ちなみに僕は、最初はいろいろ不信感もってましたけど、いろいろ自分の思いや生活スタイルを話したら
「なるほど、わかりました。だいたい○○さんの好みが。決まるまでとことんつき合わせてもらいますから」って言われましたね。


内見では、周りの環境も見逃さないように。
例えば駐車場や駐輪場、ゴミ捨て場。ゴミ捨て場は大事です。
ゴミ捨て場はいつも捨ててもOKなところや、日にちが決まってるところなどありますし
ゴミ捨て場が荒れている物件は・・・・・なところが多いです。
駐輪場が汚いところも同じ。


何件か見たら(普通は2,3件)その日に決めないほうがいいです。
一旦持ち帰りましょう。ただし、気に入った家があった場合、手付けするのもありです。
手付けしないと次週なくなってる可能性あります。私がそれでした。
不動産屋が「手付けしなくてもいいです」って言ったのでしなかったら「ごめんなさい!あそことられちゃいました」って・・・。

手付け金は断っても戻ってくるものです。昔最悪だった○イブルの営業が手付け金払ったところを
断ったら「じゃぁこの手付け金は次の物件の手付け金にしますので預かっておきます」っていいやがって
つまり「このまま断られて帰られるとこまるから」人質ならぬ金質です。
もちろんそんなもん法律的に許されるわけない。
ボロクソ文句いったら上司でてきて「もちろんお返しします!」ってすぐ戻ってきた。この辺は悪い営業にだまされないようにしてください。

手付けは基本的に家賃の2割くらいらしいですが、手持ちのお金でいけます。
きまりなんてないんです。

手付けすれば安心ですね。
家に戻ってとった写真や、また家族や友達にも見せて第三者的に見てもらうのも有効です。

そこにしばらく数年間住むことを意識して考えましょう。

次はついに【契約!】です。






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引越を思い立ったら 3章【不動産屋選び。不動産屋へGo!】 [引越]

お久しぶりです。。。
引越してからすごく経つんですけど、いろいろ忙しくて更新できませんでした。

引越自体は無事昨年11月末に行いました。
そこから手続き手続きで大変で、段ボール部屋にあるまま年越し。
1月末でやっと段ボールなくなりました。

さて、今回は前回の続き。不動産屋選びについて書きます。
前回のこと覚えてないかもしれないけど・・・。


前回はインターネットで部屋探しについて書きました。
しかしインターネットで部屋をみつけても、不動産屋にいかないと契約できません。
むしろ見つけたらすぐに連絡しないとすぐになくなります。
もちろんおとり物件かもしれません。

不動産屋には2種類あります。
①大手チェーンやフランチャイズ不動産屋
②個人(いわゆる町の不動産屋)

①と②の違いについて。
①は物件数が多いのと、その地区以外の物件についても情報があります。
②は物件数は少なくその地区のものだけが多いですが、大手には登録されていない物件があります。

これは好き好きで、多くの中から選びたかったり、住む地区を限定してない人にとっては大手のほうがいいでしょう。
また変わりダネな物件を探したい人とか、安い物件を探したい人は個人のほうがいいでしょう。

とりあえず悩んでも仕方がないので不動産屋に連絡をとりましょう。
もちろんアポなし突撃もいいんですが、ポータルなんかである程度の予算とか間取りが決めてあるなら
それをポータル機能をつかって不動産屋に連絡しちゃってください。

連絡するときにはいろいろ聞けます。
・他にも物件を紹介して欲しい
・似たような物件を複数見せて欲しい
・内見したい

などなど。

アポなし突撃もいいですが、先に連絡しておけば、不動産屋にいったときに合わせていっぱい物件用意してくれてます。
タイムロスがなくなります。

ポータルの機能を使うと返信がきます。
そこを担当してる不動産屋の営業からきますが、ぶっちゃけ大手不動産屋については
どこも情報共有してるのでどこいっても変わりません。
ア○マンとエイ○ルでも、見れる物件は9割一緒です。
行けばわかりますが、鍵を管理してるところがある不動産屋だったりすると電話して「鍵かりたいんですが」とか
「あそこ希望してる人いるんですけどまだあります?」とか他社管理物件はそうやって仲介してくれます。
たまに「ここは自社管理でまだ外に出してないんです」ってところもありますけど、そんなにないです。

てのは、不動産屋も自社管理の物件が早く埋まってくれたほうがいいわけで。
てことは他社に情報提供してでも人をいれたいわけですからね。


話がそれました。

アポをとるとメールがかえってきます。
○日の○時からどうでしょう?と。
そのときに「私は担当になります○○です」と名前も名乗ってくれるので
その時間にその人を訪ねたらことはスムーズに進みます。

ただ!!
不動産屋の営業についてはアポなしでもアポとりしても運です。
いい人があたることもあれば、だめな人があたることもあります。
私がエイ○ルであたった営業は最悪でした。
紹介するといった物件にいったら、人が住んでたりとか・・・(しかも鍵開けて勝手に入った)
いろいろ見せてもらってるときに仕事の愚痴いうとか「私ね~・・・これで○○さんの部屋決めたら仕事やめようと思うんです」とか。

結局部屋きまってからわからないことあったら連絡したら「やめました」っていわれましたけど。。。


今回引越に使ったところの営業さんは見た目がオリラジ藤森でしたが、チャラ男ではありませんでした。
でもまぁあんまり手際はよくなかった。

不動産屋にいくと部屋の情報をいろいろ見せてくれます。
ポータルで問い合わせた物件が余っていればすぐに見せてくれるかもしれませんが
私の場合は「○○はきまっちゃってまして」と定番の回答。

とりあえずいろんな物件見せてきますが
それが微妙で「地域が微妙に遠い」「部屋のサイズが微妙」「施設が微妙」・・・
まぁ「これ!」って物件がくることもそんなにないので「ん~」って迷ってると
向こうにも手順があるのか・・・

「あ、あのね。まだ人住んでるんですけど来月空く予定の物件あります。まだ住んでるんで見れないけど
来週なら見れるので見ますか?」って。
来週も来させる手段かもしれませんが、とりあえず乗り気ではなくても見たら気が変わる可能性もあるため
お願いだけしました。

あとはいろいろ営業さんと話してると、こちらの好みが伝わり、出してくる物件にぶれがなくなってきます。
ここは気長にいきましょう。ずーっとぶれてる営業だとしたら、そこはもう別の不動産屋にいったほうがいいかもしれません。

内見せずに部屋を決めるのは無謀なので、内見は絶対にしましょう。

内見するのに「手付金」とか言われたら気をつけてください。
ただ、人気物件だしほぼそこに決めたいというのであれば逆に手付けしたほうがいいです。

見る前に手付けすると、悪徳なところはかえしてくれないとか言い出したりとか
トラブルのもとになります。


次回は内見について書きます。













引越を思い立ったら 2章【インターネットで物件を探すということ。予算の確定。】 [引越]

2章:インターネットで物件を探すということ。予算の確定。

最近では賃貸住宅についても不動産ポータルなどが多くできたことでインターネットを使うことが多くなってきました。
昔はインターネットでといっても、物件の情報のみで詳細住所等やどこにその建物があるとかのってませんでしたが、
今はGoogleマップやらストリートビューまでかなりオープンな宣伝が行われるようになっています。

私は最初は大手ポータル「kakaku.com」が運営する「スマイティ(http://sumaity.com/)」を見ました。
ここのサイトのいいところは・・・
①大手から多くの不動産屋物件が登録されていること。
②部屋番号までという詳細の情報が登録されている。
③不動産会社のポータルではないこと。

まず①ですが、大手から多くの不動産屋が登録されているということは、どの不動産屋が取り扱っている
物件か一目瞭然ということ。気に入った家を見つけたときに「さて、どこの不動産屋へいけばいいのだ?」
ということがなくなります。
またメールで問合せも簡単にできます。

②について。
部屋番号まで載ってるということは、そのマンションの何回のどのあたりか、調べれば
だいたい見当がつくということ。実際そのマンションを見に行ったとして、情報には「角部屋です!」とか書いてあったとしても、実際見たら・・・「角部屋の横にはすぐマンションの壁が・・・」とか。

③不動産会社のポータルではないことについて。
これはけっこう重要かもしれません。不動産仲介はこのようなポータルに登録して集客を目指しています。
昔(といっても3,4年前)問題になった「おとり物件問題」です。
インターネットに載せている物件で、某緑色の不動産会社が架空の物件をのっけたりして指導をうけました。
実は私が今の家を探してるとき、緑の不動産屋だったんですが、ネットで見つけた「新築建設中」という物件を
「これがいい」といって持っていったら「ちょっと近くの系列に確認してみますね。」といわれ確認してもらったところ
「その地区で今新築で建設してる物件はありません」という回答が。。。
確実におとり物件でした。

このようにネットにはおとり物件があります。昔は架空物件があったみたいですが流石に問題になったので
今では「すでに契約がきまってるのにまだ載せている」とか「すでに人が住んでるのに載せ続けている」などで
これらについて不動産営業が言う言い訳は決まって「ホームページは更新処理が2週間に1回のため
ちょっとタイムラグがありまして・・・」です。この台詞を言われたらおとりだと思いましょう。

てか、不動産会社はネットで物件をさがさせるわけではなくて「集客」目的なのでとりあえず客が食いつきそうな
情報はのっけてます。
注意すべき点は「掲載期間」です。「掲載日」「掲載期限」とあります。「掲載期限」は当てになりません。
なぜなら、私自身経験したのですが、掲載期限はその日の0時を越えるとインクリメントします。
つまり、掲載期限は永遠に延び続けます。

「掲載日」は情報が載った日なので一応信用できます。
掲載日が自分が見た日に近ければまだ残ってる可能性が高いですが、2,3ヶ月も前とかになると
もう残ってません。まず可能性はゼロだと思っていいです。そちらを基準に探してみてください。

話がそれましたが、なぜ不動産会社のポータルじゃないほうがいいのか。
それは、不動産会社のポータルじゃないところは規定が厳しいからです。
情報に嘘を載せたり古かったりすると、ポータルは不動産屋に対して罰則を行います。
それが特に大手だとすると、そこに断られた不動産屋は大ダメージです。
不動産会社の独自ポータルだと、自社システムのようなもんなのでやりたい放題です。
この違いになります。
もしあなたがポータルサイトでおとり物件に出会ったら、通報したらいいわけです。
私も不動産屋にいって「この部屋決まっちゃいました」と言われた部屋が今になってもポータルに載ってるのを見ています。ついでなので通報しておきました。それでどうなるわけでもないけど、そういう消費者の地道な活動がおとり物件をなくす道でもあるので、ぜひみなさんもばしばしいっちゃってください。


じゃぁ、何も信用できないインターネットでの部屋探しは無駄なのか?
となってしまいますが、そうではありません。

ネットで部屋を探してるときが一番楽しい時期かもしれませんが、いかのことを知るのに重要です。

まず
「住みたい土地の相場をしる」こと。
私が不動産屋に通ってたときに横にいた若い女性が、どうやら最近こちらに来た人らしいんですけど
「5万で1DKか1LDK」って条件出してて(私は7万で1Kに住んでる地域)、不動産屋に
「まず相場を知りましょう。この辺りで地区10年以内で1LDKの物件をお見せしますね」って言われて
家賃が10万~の物件をみせられて驚愕してました。

確かに田舎から出てきた場合、相場の違いにびっくりします。
私も「実家付近なら7万だせば3LDKだわ」って思いました。
不動産屋はその女性に続けました。「もちろん5万の1LDKもあります。でもそれはもしかしたらあなたの生まれる前の物件かもしれません」と。
とりあえず女性はちょっと考えが甘かったってことで出直すといって出て行きました。

そういうことです。
つまり、インターネットで自分の条件で検索をするとその土地のだいたいの相場がわかります。
例えば女性のように5万で1LDKでポータル検索するとおそらく「0件」になるわけで。
とりあえず部屋の大きさは平米数にとどめ、自分が出せる最大の家賃で検索してみてください。
それでも出てこなかったら家賃だけで検索してみてください。
その土地の家賃を知りましょう。

「予算の確定」
ちなみに家賃の目安ですが・・・
一般的に言われるのは、「月収の3分の1(もしくは4分の1)」までが家賃として支払しても
生活に影響が出ない範囲といわれています。会社の後輩が月収の半分の家賃の家に住んでます。
彼は見た目重視で、おしゃれな土地でデザイナーズマンションがいいということで身分に合わない部屋に住んでます。
彼の目的がそれで達成できているのであればそれでいいと思いますけど。
その見栄のために貯金を諦めるとか食事をきりつめるとか問題ない人ならぜんぜんOkだと思います。


インターネットで見ているとどうしても夢見がちですが、本気で借りるとなると
それは生活に直結するので、自分の収入や貯金を見直してください。
残業代で生活しているような人は残業がなかった場合で考えてください。
残業代はあぶく銭です。あぶく銭を計算にいれるのは危険です。

1年間の給与明細を集計して、月額いくら固定費を払っているか、どれだけ貯金できてるかなどを
計算してみてください。そうすればおのずと予算は確定します。

そして「現実」を見てください。
その現実を直視してもう一度インターネットで検索してみてください。
そこで現れたよさそうな物件を何個かメモってください。

ただし、そこでメモった物件に住める可能性は限りなく低いことを覚悟してください。
おとり物件である可能性が高いからです。
あと時期によってはネットに掲載されて1,2日ですでに契約決まり、そのまま2週間放置ってこともあります。

ちなみに物件数の推移ですが、不動産屋曰く・・・
1,2,3月には4月入居のためにどんどん減っていく。空くのと入るので出入りが激しい。あとこの時期は家賃が高いです。
4月が終ると6~7月くらいまで空き物件が安定してくるそうです。ここだと比較的ゆっくりしてもOKらしいです。
が、8月9月になると10月異動の人達の競争が激化します。
私はそれに巻き込まれてしまいました。

てのは、今のところに引越したときにたしか10月に探してたと思うんだけど、営業が
「今の時期はまだ暇なんでこれだけお相手できるんです」って言われたことがあり、この時期がいいとばかり思ってました。
まぁ地域によるんだと思いますけど。



インターネットで物件を探す目的
・相場を知る
・自分の好みの間取りを確定させる

このくらいを目的にインターネットでは探すといいです。
間取りの好みは大事です。これをどの道後で不動産屋に伝えないといけません。
うまく伝わらないと不動産屋も見当違いの物件ばかりだしてきますので。

たとえば1LDKであっても、部屋がL字型のほうがいいのか、I字型がいいのかなどあると思います。
どっちのタイプが種類が多いのかとかもネットで調べるとだいたいわかります。


インターネットで「ここがいい!ここしか嫌!」という物件があったら
迷わず、とりあえずネットから「問合せメール」をしてください。
そして、空いてたらほぼ決めるつもりであれば「内見できるか」「すぐ契約できるか」を確認してください。
おとりの可能性もありますけど、どのみち不動産屋にいくきっかけをつくらないとなかなか進まないので
いっちゃってください。

そのかわり返信で
「内見できます」とか「まだあいてます」とか言ってるけど実は空いてなくて訪問したら
「あの部屋実は昨日きまっちゃいまして」とか言う常套手段がありますので、
不動産屋のそういう営業がまだ嫌な人はメール問合せで返事をもらったら訪問当日に電話で
「まだ見れますよね?」「よかったらすぐ契約できますよね?」って確認してみましょう。
おとりだとしたら「あー、すいませんみれなくなっちゃったんですけど、似たような物件お探ししてますので・・・」
とか言ってきます。

そこでこちらがどうするかは自分で考えてみてください。
インターネットだけで物件探すことなんてできないと思ってます。

インターネットでもしおとり物件がなかったと仮にしたとして・・・
いい物件を日本中の人が見てると考えると、そりゃ1つの物件をめぐって何人もの人間が競り合ってるんだから
先手必勝になるのもうなずけます。

引越に対して今回私が思ったことは、思い立ったら行動ですね。

「不動産屋はまだ・・・」ってもし思ってるとしたら、それはまだ引越に対して本気じゃない時期なので
もし納得する引越をのぞんでるのであれば、伸ばすのもありかもしれませんね。
私も優柔不断なので結局引っ越したいと思ってから1年半かかりました。。。
1年たったときに「今年は絶対」と思い、後に引けないように「両親に引越宣言」「同僚に引越宣言」と
周りに対して「引越する!」といいまくりました。こうやって自分をおいつめるわけですw。

さて、次は不動産屋に行くところから書きたいと思います。
あと不動産屋選びについても。。。


引越を思い立ったら 1章【引越の動機と住む土地の決定】 [引越]

1章:引越の動機と住む土地の決定

引越を考える場合、必ず「動機」があるはずです。

例えば・・・

1)入退学、入退社、転勤 などの強制的な移動発生
2)結婚 などの人生の節目イベント
3)自主的な環境変化への希望

それぞれによって、家探しの方法も若干変わってきます。

1)入退学、入退社、転勤 などの強制的な移動発生の場合
まず、この場合に一番に言えることは「決定までの期限が限られている」ということ。
例えば4月に入学や、新たな転勤先に勤務開始となる場合、少なくとも3月末までに引越が完了しないといけません。

引越までにかかる期間として、いきなり不動産屋にいって最初に勧められた物件で決めてしまうにしても
その後の入居審査や契約書のやり取りなどで最低でも1ヵ月かかると考えたほうがいいです。
よって、2月中旬(できたら2月初め)くらいに行動を起こさないと間に合わなくなります。
入退学であれば入試などが1月くらいにあって2月には結果がわかるので入学を決めたら即動くべき。
転勤だと会社が用意してくれる部屋があればあせることありませんが、自分でさがすのであれば急ぐべきです。

どんな場合にも言えますが「この部屋がいいな」と不動産屋で決めてから「契約もろもろ」で1ヵ月は見ておいた
ほうが懸命です。

2)結婚 などの人生の節目イベント
この場合は若干猶予があります。でも必ず新居が必要になることと、結婚ということは
「2人で住む住居を探す」ということで条件が非常にシビアになるので、理想と現実を早く直視すべきです。
特に女性は結婚などの新居にさいし「新築マンション」とか「きれいなリビングがあって、システムカウンターキッチンで・・・」
とか妄想しがちですが、その辺りの夢と家賃との現実を知るべきです。

3)自主的な環境変化への希望
この場合は、「よい物件がなければ引越を諦めればよい。先延ばしにすればよい」という選択肢も
用意できるので、比較的気楽に探すことができます。
しかし、物件は生ものであり、探し出した時期に希望の物件が空いてる可能性とかはなかなかないです。
ので探したときに「絶対ココに住みたいけど空いてない」ということになったら「待つ」という選択肢もあります。
そのかわり、不動産屋が協力的なところならいいですが「空いたら連絡します」といいつつ裏では
「こいつは借りる気がないから後回しにしよう」と思われると空いたのに連絡がなかったりする可能性もあるため
まぁ確実に住みたい物件があるなら、直接管理会社にこまめに連絡をいれて「空きましたか?」と聞くのがいいでしょう。
そしてあわよくば、管理会社と直接契約をするのが仲介手数料もかからなくていいでしょう。

そう、「仲介業者を通さない」という手段も最近は初期費用を抑える意味で選べる選択肢となります。
ただ、仲介業者を通さないデメリットとしては「気軽に内見ができない」ことと、断りを入れにくいことがあります。
仲介業者の仕事って「紹介して紹介料をぶんどる」ようなハイエナ的に思われがちですが、
管理会社と消費者の間のめんどくさい交渉ごとを仲介してくれるという意味もあり、あながち仲介を毛嫌いする
ようなものでもないわけです。

ただ自分が「ここの物件しか住みたくない」という決意があり、他を紹介してもらう必要性もなく
内見も必要ないという話であれば、仲介を通す必要性はまったくなくなるために
管理会社に直接電話して直接契約の交渉をするメリットがあります。
ただ、管理会社によっては「直接はやってない」という管理会社もありますのでご注意を。

ちなみに直接管理してる会社ってのを知るには、目的の物件にいくと入り口とかに
「管理会社○○」的な看板があります。そこに連絡してみたらいいでしょう。


さて、動機が決まったら住む土地の決定です。

住みたい土地、住むべき土地を決めます。
転勤や入学の人は、会社・学校からの通勤通学距離を加味して考えてください。
普通に引っ越す場合もその辺を考えましょう。
また、新婚さんや女性の場合は治安も考慮したほうがいいでしょうね。

まず大まかに「住みたい土地」を決めます。
不動産屋に行くと絶対に聞かれますので。
地区や地域で決めるのはやめたほうがいいです。範囲が広いとなかなかしぼりきれません。
しぼりきれていないのであれば、自分自身がそこに行ってみて街の雰囲気を見てしぼりこむのがよいです。
また、昼間だけではなく夜も見に行くようにしましょう。
昼間にぎわっていても夜は・・・なんて場所は多いです。

よく「おしゃれな街に住みたい」とかいう理由で、おしゃれスポットのデザイナーズマンションとか希望する
人とかいますけど、まぁそれで満足ならいいんですけど・・・。
「おしゃれな街に住みたい」が一番の引越の動機ならぜんぜん問題ないんですけど、それが一番の
理由じゃないならその動機はちょっと横によけておいたほうがいいですねw

あとは犯罪的なことが多いかなど調べてみたり。
小学校とか中学校とかが近所にあると比較的治安がいいなんてことも言われたりします。
あとは地形。近くに大きな河川があるかとか。災害時に大丈夫かなど。

土地の場合、メリットだけを考えて「○○に近い」とか「便利」とかだけを考えてしまいそうですが
リスクを考え決めるのがいいでしょう。そのリスクを自分の中で消化できるくらいのものであり
さらにメリットがあるところ。

土地が決まったら、その土地の物件の相場を調べましょう。
相場については、インターネットで物件検索などを使うとよいでしょう。

ここからは次に書きたいと思います。


まとめ。
思い立ったら・・・

●引越の動機を明確にする
→自分はなぜ引っ越すのか。引越の必要性はあるのか?

●住みたい土地を決定する
→自分の生活スタイルと照らし合わせたときにどこに住むのが最善か?

引越を思い立ったら 序章【プロセス編】 [引越]

どうも。おひさしぶりです。

今回から何回かにわけて、ちょっと趣向を変えた記事を書きたいと思います。
というのは、私自信が引越をしようといまいろいろ動いていてやっと終わりを迎えようとしているわけですが
「引越したいけど、何からはじめたらいいの?」とか「引越ってどういう手順をふむの?」とか
思う人が多いと思うので、自分の備忘録も含めた記事です。

私自身、個人的な引越は4回経験しております。

1)実家→大学
2)大学→実家
3)実家→会社の寮
4)会社の寮→今の家

1)については未成年だったため、家を決めるときは保護者同伴。
2)については家を決める必要がないので引越のみ。
3)については家は会社が用意してるので引越のみ。
4)については初めて家探しから。

そして家探しからになると今回が2回目となるのですが、なんせ前回の引越の記憶が薄い。。。
ただ「二度と引越なんてするもんか」って誓った記憶だけあります(汗


今回はプロセスの流れを記載して、それに基づいた記事を今後1個1個詳細で書いていこうと思ってます。
つまりシリーズ記事です。

今回引越したいと思ってたのは特に引越を急ぐ理由はなく、ただ「今の部屋に飽きた」という理由です。
引越をするには「理由」が絶対に誰にもあります。「理由」によって多少プロセスは変わります。
例えば「転勤」だとすると、引越は期限必須で引っ越すこと自体が必須になります。
そういうところも含めて書けて共有できたらいいなと思ってます。

引越に対して誰もが不安を抱くのは「引越という経験は人生でそうそうない」ということがあるからです。
経験回数が少ないと「本当にこれでいいのか?」「なんかとんでもない失敗してないか?」とか思ってしまいます。
また引越とは少なからず人生のイベントとなり、成功失敗にかかわらず引っ越した先で数年は暮らさないといけません。
だからこそ誰しも「失敗したくない」と思うのです。

それではまず以下の手順を書きたいと思います。


1章:引越の動機と住む土地の決定
2章:インターネットで物件を探すということ。予算の確定。
3章:不動産屋選び。不動産屋へGo!
4章:物件探し!内見!部屋探しで注意するポイントなど!
5章:物件の決定!最初の手続きや注意ポイントなど!
6章:契約までにしないといけないこと
7章:入居までにしないといけないこと
8章:引越をする!
9章:引越後にすること!

プロセスを分けると9章立てくらいになるっぽいです。
もし思いついたらまた追加します。

こんな感じで記事を書いていきたいと思います。

とかいってる今日なんですけど、午後から契約に関する事項を宅建主任者から説明を受けに行く日なんですけどねw。
宅建主任者からの説明は、賃貸契約上、貸主の義務になるので必ず行われるイベントです。
物件を借りたことない人はおそらく知らない事実だったりします。
そういうところを書いていきたいと思ってます。

余談ですが、実家暮らししかしたことのない知人が結婚して新居を探してるところに
協力してあげたことがあるのですが、経験のない人ってのはプロセスを理解していないのと同時に
部屋探しに置いて、光の部分しか見てません。あと結婚の新居ということもあって夢見がちなこと
ばかり思っています。
物件探しは夢探しではなく現実探しであることをまず心得るべきです。

では次から具体的な詳細記事を書いていきます!





タグ:引越

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