続・「納品」をなくせばうまくいく [その他]
「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識"を変えるビジネスモデル
- 作者: 倉貫 義人
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2014/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
先日のブログで↑の記事をかきました。
仕事の同僚から、この著者のセミナーにいったという話を聞いて、その内容をきいてきたので追記します。
まず、やはり同僚の関心も
「納品」をなくすビジネスモデルを今の仕事に適用できるかが知りたかったわけです。
そしたら会場にきてた人みんなそうだったみたいで、質問でも聞かれたのですが
著者の回答は・・・
「そういう仕事しか受けません」
が回答。
つまり、今の大企業や組織化された企業による、請負主導のビジネスモデルで
丸投げしたい会社の仕事はうけない!ということらしい。
「うちのやりかた(納品なし)を受け入れれる企業とお付き合いする」とのこと。
賛否両論あったみたいです。
僕個人的にも、「まぁそうだろうな」と思う反面、
「じゃぁこの本のタイトルは、これだけ煽っておいて卑怯だよな」という気持ちもあります。
まずこのインパクトのあるタイトルの本だったら誰もが期待するでしょ?
でも期待することは「やりません」「だから答えようがありません」だって。
なんかちょっとがっかり。
今は話題になって口コミでけっこう仕事はいってるみたいですけど。
主にベンチャー系のWebシステムがメインになるだろうなってモデルですね。
大企業向けのシステムや、組込みやなんてのはこのモデルは一切使えないので
本を買うだけ無駄かもしれません。
あくまでこの本のしたいことは
こんなビジネスモデル思いついて実践しました!ってこと。
そのビジネスモデルはそのビジネスモデルでしか存在できず、他への応用は無理ということ。
既存ビジネスモデルとは互換性ゼロということ。
まぁ、1年とはいいませんが3年後を見守ろうかと思います。
大企業でやろうとしたら、社内ベンチャーとかからやってみるとかになるよなぁ。。。
2014-12-12 00:48
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